こんにちは半田です。今回は前回紹介したタカラスタンダードのキッチンに続き、アイ工務店標準浴槽のリラクシアについてお話していきたいと思います。
我が家の見積もりも公開しているのでぜひ参考にしてみてください。
前回の記事が気になる方はこちらからどうぞ!↓
アイ工務店標準浴室 リラクシア
アイ工務店の標準仕様、タカラスタンダードの浴室リラクシアの紹介です。
タカラスタンダードのリラクシアには大きな特徴が二つあります。
実際にショールームを見に行った体験談を踏まえながら、順番に説明していきたいと思います。
ではさっそくいきましょう!
特徴① ホーロークリーン浴室パネル
お風呂に関してはどこのメーカーも似たり寄ったりな感じですが、タカラスタンダードの特徴の一つといえばホーロークリーン浴室パネルです。
傷や汚れに強く、ホーローパネルにはマグネットがつきますので浮かせる収納や場所を取らない収納が可能です。もちろん市販のマグネット収納も対応しているので自分好みのレイアウトがしやすいのも特徴です。
最近は浮かせる収納が主流になりつつあるし、お掃除の手間暇も楽でいいよね
我が家もそうですが、お子さんのいるご家庭だとマグネットのおもちゃなんかも貼り付けられて面白いです。我が家の娘はなかなかお風呂に入ろうとしないので、おもちゃで遊べると分かれば喜んでお風呂に入る姿が目に浮かびます(笑)
そして驚くべきこちらの動画!
ご覧の通り見ていただくと一目瞭然かと思いますが、ホーロークリーン浴室パネルだとこのように水だけでサッと汚れが落ちちゃいます!
※ペンの種類や放置時間によっては落ちにくい場合があるので、その場合はメラミンスポンジで軽くこすり落とすと綺麗になります。
実際にショールームで目にした時は本当にびっくりして思わず声が出ました(笑)
また、浴室全体を保温材で包み込んでいるため、浴室の断熱もしっかり施されているのも嬉しいポイントですね。
他にもパネル面にアクセントカラーが入ります。標準は一面のみでした。
特徴② キープクリーンフロア
続いては浴室の床について。こちらが二つ目の大きな特徴になります。
タカラスタンダードのリラクシアは2種類から床材を選ぶことができます。
標準はFPR床になります。FPR床は浴室によく使われている素材ですね。
私の実家が8年前に新築を建ててこのFPR床を採用しています(別メーカーです)が、簡単なお手入れさえ続けていれば当時とほとんど変わらず維持できています。
FPR素材はヨットの船体やウォータースライダーなどに使われている素材で、防水性が抜群! 物理的な耐久性でいうと、ホーローやステンレスにも全く引けを取らない強い素材だよ
FPR床のカラーバリエーションは2種類ありました。
- ホワイトグレー
- グレーベージュ
次にキープクリーンフロアですが、天然石のような磁気タイルで浴室に高級感が増すデザインになっていました。磁気タイルは熱が伝わりやすく、お風呂のお湯をかけると床がすぐにあたたまるそう。
熱伝導に関しては実演も無かったので、実際どうなのかは入居してみないとわからないところ……
キープクリーンフロアは傷にも強いため、タワシなんかでゴシゴシ洗っても大丈夫なんだとか。
我が家は子供がよくおもちゃを落とすので傷がつきにくい仕様なのはいいなと思いました。
もちろんこのキープクリーンフロア、オプションになっています! 我が家の場合、オプション費用+5万円でした……!
高いような安いような……?
家づくりを進めていると金銭感覚がバグってくるあるあるですね(笑)
思ったより安くできるんだなと感じたのが正直な感想。ちなみにこのオプション価格は地域や時期によって異なりますので、あくまで参考程度に思ってくださいね。
我が家も最初は採用していましたが、塵も積もればなんとやら……あれもこれもと詰め込んだ最終価格がとんでもないことになったので残念ながら不採用に。
キープクリーンフロアが不採用になったのも他にも理由がありまして……。
実際にショールームで見ていただけると分かるのですが、キープクリーンフロア結構硬いんですよね。そのおかげで傷や汚れに強いのはわかるんですが、我が家が思ったのは「膝をつくと痛そう」です(笑)
(※試していないのであくまで憶測です)
お風呂では椅子を使っていますが、子供も一緒に入るのでよく床に膝をつくんですよね。そんな時、ちょっと痛そうだなと……。(なんともしょうもない理由で申し訳ない)
質感でいうとFPR床の方が柔らかく、怪我もしにくそうだと我が家は感じました。
実際アパートでもFPR床の浴室でしたが、特に不便も感じたことは無かったですし、我が家は標準のFPR床になりました。
ちなみにキープクリーンフロアを採用した方のみ、排水溝の仕様が変更されます。
下記画像の通りです。
ここは羨ましい……。オプションってよくできたシステムですね(泣)
その他の仕様
続いては浴槽や照明など細々した仕様の紹介をしていきたいと思います。
いくつかオプション費用も出してもらっているので、参考にしていただけるといいかなと思います。
浴室という狭い空間ですが、他にも決めることがたくさんあります! ざっくりとですが、他の仕様についても簡単に説明していきます
浴槽
まずお風呂の浴槽の形は我が家の場合、標準だと3種類から選ぶことができました。
アイ工務店の標準だとFPR浴槽でした。
オプションでキープクリーン浴槽へ変更が可能です。
キープクリーン浴槽の見積もりは初めからとっていなかったので、オプション費用は不明です。ゴメンナサイ。
我が家は浴槽は標準だよ
標準のFPR浴槽カラーは4種類から選べました。
- ベージュ
- ピンク
- グリーン
- ホワイト
洗い場 カウンターと水栓
洗い場のカウンターは標準だとワイドカウンターというものになります。
カラーは「ホワイト」「ベージュ」「チャコールグレー」の3色から選ぶことができます。
最近このカウンターを取り外す方が多いそうですね。カウンターの取り外しは可能みたいです。
(水栓の上につくカウンターはどうだったか忘れてしまいました……スミマセン)
以前、完成宅見学へ伺った時も何軒かカウンター無しにされているお家がありました。
うちは子供がカウンターで遊んだり、洗面器を置いたりしていることが多いからつけることにしたよ
照明
我が家が選んだ照明は標準のものです。(下記画像参照)
少しわかりにくいかもしれませんが、画像左上についている照明です。
オプションでダウンライトに変更可能でした。ダウンライトへ変更する場合、オプション費用が+3万5千円かかりました。
その他オプション費用
オプション費用は地域や時期によって異なりますので、あくまで参考程度にご覧ください。
まずミラーですが、くもりどめ付きのロングミラーが+7,000円。
断熱風呂フタ(組合せ式)+どこでもラック(風呂フタを固定するパーツ)が合わせて+2万5千円。
マグネット式のシャワーフックへ変更+2,500円。
標準の収納+シャワーフックスライドバータイプなしで−3,500円。
意外と細々したオプション費用がかかってくるなぁ
まとめ
いかがだったでしょうか?
我が家はキッチンの見学に時間をかけすぎたせいで、お風呂や洗面化粧台の見学時間が本当に少なく駆け足でパパッと決めてしまった節があります(汗)
できることならキッチンとお風呂+洗面台で見学する日程を変えてもいいくらいだった……
お風呂にもたくさんオプションがありますが、なんといってもアイ工務店で契約すると浴室暖房乾燥機が標準なんですよね!!
これは本当にありがたい仕様です! タカラスタンダードのショールームで案内してくださった方も「浴室暖房乾燥機が標準で付いているのはすごいですね」とおっしゃっていました。これだけでは一概には言えませんが、やはりアイ工務店の標準仕様はかなりいい部類なのではないでしょうか?
それにお風呂は毎日入るものですし、消耗品でもあります。いつかお風呂のリフォームが必要になる日が必ずくると思うので、我が家はそれほどお金はかけずに標準仕様でいくことにしました。
逆に毎日使う場所だからこそこだわりたい! という方もたくさんいらっしゃると思います。そういった方に向けたオプション仕様が他にもたくさんあったので、検討中の方はぜひショールームで色々お話を聞いてみてくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました! 他にも気になる記事があればご一読いただけると嬉しいです。ではまた!
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